Aプラン-サビタロー防錆加工一式(油性)
加工内容・特徴
車全体の防錆加工処理です。既在の穴を使って、ボディー各部分に内面より防錆剤を塗布します。フロアー全体も柔軟性を失わない防錆剤を塗布することで車全体をサビの発生から防ぎます。
内面処理
防錆剤の特徴
薄い黄白色の防錆剤で塗布した直後(作業中)は水抜きの穴よりタレてきます。(塗布した現状です)数日でタレは止まります。見た目は黄色い半透明になります。一度塗布しますと塗布の必要がありません。
ドアー内面
既在の穴を利用しドアー内側下部より内面に防錆剤を塗布致します。毛細管現象によりすき間、接合部にしみ込ませます。これは表面に水分、又は洗車した際に流れ込むエンカル水などが直接付着しない状態にすることでサビの発生を防ぎます。
フロントフェンダー内面
走行時にタイヤハウス内から水分などが巻き上げられ、内面に水分・エンカル水などが付着してサビの発生の原因になります。防錆加工する事で、直接付着させないことでサビの発生を防ぎます。
ボンネット内面
ボンネットはボディーの中で一番エンジン熱により高温になる部分と共にフロアーからの巻き上げもある部分です。先端の袋状になっている部分を既在の穴より内面に防錆剤を塗布します。その他ボンネット付け根部分レインホース(骨組)部分も既在の穴より内面に防錆剤を塗布しサビの発生を防ぎます。
下廻り処理
防錆剤の特徴
油性の黒色です。乾燥しても柔軟性を失われなく、はがれ・飛び石などに強く塩分をよせつけません。塗布後多少ベタ付きがありますが、走行などに問題はありません。時間とともに防錆力を高めていきます。
下廻り処理
フロアーには塗布してはいけないパーツがあります。マフラー・ホーシング・ブレーキショック他などを完全に飛び散らない様にマスキングをします。特にハイブリッドは電気系統配線もあり要注意な作業です。マスキング終了後塗布に入ります。タイヤハウス内足廻り部分、フロアー全体を油性の防錆剤を均等に塗布していきサビの発生を防ぎます。
防錆加工一式の内面処理箇所
ドアー |
フロント フェンダー |
ボンネット |
バック ドアー |
リア フェンダー (クォーター) |
トランク ルーム |
スライド ドアー |
T/C キャビン裏 床面 |
T/C フロント ドア― 付け根部分 |
T/C バンパー裏 フレーム |
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乗用車 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | - | - |
商用車 (ハイエース) |
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商用車 (T/C) |
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防錆加工一式・アンダーフロア―の下廻り処理箇所
タイヤハウス | フロアー内面 |
足廻り (アーム・ナックル) |
デフ |
ガソリン タンク |
スペアタイヤ キャリアー |
キャビン下 のフレーム |
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乗用車 | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
商用車 (ハイエース) |
● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
商用車 (T/C) |
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※塗料は全て油性材料になります
※タイヤハウス部分、ハガレやすい部分には硬化剤を塗ります(2度処理)
※ハイブリッド車はアンダーカバーを脱着し、配線類もマスキング処理をします
料金について
施工料金については、各ディーラー様により若干内容が異なりますので、各ディーラー様スタッフの方よりご案内があります。